朝ドラ「ちむどんどん」には沖縄の方言がたくさん出てきますね!
その方言が下手なのではと言われています。
なぜ下手だと感じてしまうのでしょうか?
それには理由が3つありました!
そして方言指導についても調べてみました!
Contents
ちむどんどんの方言が下手と言われる理由①
ちむどんどんの方言が下手と言われる理由1つ目は、
とにかく沖縄の方言が難しいからです!
沖縄の方言は、独立した言語で沖縄語とも言われています。
英語と同じく、習得するには時間が掛かるのです。
また、地域によっても訛りの強さやイントネーションが違うので下手だと言われてしまうようです。
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📻 #黒島ラヂオ week#️⃣08 💬
└────────────┘転ぶシーンが得意だという黒島さん💨
とっさに出る「アガッ!」は、うちなーんちゅあるある?🧐
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— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 30, 2022
ちむどんどんの方言が下手と言われる理由②
ちむどんどんの方言が下手と言われる理由2つ目は、
沖縄出身のキャストの方言が上手すぎるからです!
沖縄出身で優子役の仲間由紀恵さん、あまゆ店主の藤木勇人さん、ガレッジセール川田さん。
他にも、安室のおばぁのあめくみちこさん、新垣のおばぁのきゃんひとみさん。
この5人は流石としか言えません!
沖縄出身でない人が聞いても「沖縄っぽい!」「方言が自然!」と思えます。
他の俳優さんももちろん下手ではないと思います。
この5人に違和感がなさ過ぎて、比べてしまうと下手と感じてしまうのかもしれません。
暢子役の黒島結菜さんも沖縄ですが、糸満市出身で、ちむどんどんで使っている方言とイントネーションが全く違うそうです。
そうすると、同じ沖縄の方言でも、一から学ぶということになりますね。
苦労されたと思います!
ちむどんどんの方言が下手と言われる理由③
ちむどんどんの方言が下手と言われる理由3つ目は、
方言の発音が綺麗すぎるからです!
プロの俳優さんはやはり真似をするのが上手いんです。
沖縄の方言はとても難しいですが、出演者の方々は音感やリズム感が良く、上達が早かったそうです。
指導の通り、マニュアル通りに綺麗に上手に発音するのが上手なのでしょう。
沖縄の中でも、やんばる地域は北部で訛りが強く、独特な荒さのある訛りだそう。
それを知っている人にとっては、どこか物足りなさを感じ、下手だと思ってしまうのかもしれません。
みなさん細かなイントネーションもしっかり覚えようと、すごく努力をされています。
黒島さんは沖縄県出身ですが、やんばる地域ではなく糸満育ちなので、糸満独特のイントネーションをお持ちで。
その個性を自然な形で生かせるようにサポートしています。
沖縄ことばは「○○さ~」と伸びることが多いため、イントネーションを覚えるためにはことばのリズムを捉えることも重要なんですね。
黒島さんはもちろん、ほかの出演者さんもそうしたリズム感や音感がとてもよくて指導しながら驚きました。
なかでも長女・良子を演じる川口春奈さんや三女・歌子を演じる上白石萌歌さんは、地元民と間違われるのではないかというほどの上達ぶりでした。
引用;インタビュー
ちむどんどんの方言指導に問題があるのは本当か?
はっきり言いますと、ちむどんどんの方言指導に問題はありません!
沖縄ことば指導をされている、「あまゆ」の店主でもある藤木勇人さんは下のように話しています。
全国の人が聞いて「沖縄らしいな」と感じつつ、きちんと意味が伝わることば選びを大切にしています。
物語の時代も意識していますが、当時やんばる地域で使われていた方言を忠実に話すと、おそらく私でも意味がわからない言葉が多いと思います。
なので沖縄北部のみなさまにはご理解いただき、私流の「ウチナーヤマトグチ」ということばを駆使させていただいてます。
「ウチナーヤマトグチ」は沖縄の方言と標準語が混ざった話し方なので、聞き取りやすいんです。
引用;インタビュー
確かに初めて聞く沖縄の方言だとしても、会話の前後から何となくのニュアンスは分かる気がしますよね!
もちろん、きちんと知ればもっと楽しめるかもしれません。
そんな方には下のリンクから「ちむどんどん方言集」を見てみてください!
まとめ
ちむどんどんの方言が下手だと言われる理由3つをまとめました!
出演者のみなさんの方言は決して下手ではないと思います。
方言指導も意図があってのことですので、何の問題もないですね!
今後も楽しみにしています!
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