朝ドラ「ちむどんどん」では沖縄の方言がたくさん出てきますね!
その沖縄の方言に違和感を感じるという声があがっています。
ではなぜ違和感を感じるのでしょうか?
その理由は3つありました!
Contents
ちむどんどんの方言に違和感を感じる理由①
ちむどんどんの方言に違和感を感じると言われる理由1つ目は、
沖縄の方言は難しいからです!
沖縄の方言は、沖縄語とも言われ、独立した言語とされています。
日本語の枠を超えているんですね!
また、英語を話すのと同じくらい習得するには時間が掛かるとされています。
プロの俳優さんが演じていても、沖縄の方言を話し、さらに演技もしていくのはかなり難しいのでしょう。
片言の英語を話しているのと同じく、片言の沖縄語を話していると感じてしまうのかもしれません。
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— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) April 9, 2022
ちむどんどんの方言に違和感を感じる理由②
ちむどんどんの方言に違和感を感じると言われる理由2つ目は、
沖縄県民が違和感を感じている可能性があるからです!
沖縄県民が感じている違和感が視聴者全体の感じている違和感へとなってしまったのかもしれません。
沖縄県民の方々が観たら、「これは沖縄らしいな」「これは沖縄じゃない」と感じる方言はきっとあるはずです。
それは沖縄に限らず、どこの方言だとしても地元の方々だったら必ず感じるものでしょう。
他の地域の人にとっては、「沖縄っぽい!」「沖縄の雰囲気を感じる」言葉ばかりに思えます。
ちむどんどんの方言に違和感を感じる理由③
ちむどんどんの方言に違和感を感じると言われる理由3つ目は、
沖縄の中でもやんばる地域は訛りがすごいからです!
そのことを知っている沖縄県民の方々は余計に違和感を感じるのかもしれません。
同じ沖縄でも沖縄語は6つに分けられるそうです。
中でも、北部のやんばるは訛りがかなり強く、イントネーションも異なるので、同じ沖縄でも通じないと言われています。
英語も国は異なってしまいますが、アメリカ英語とイギリス英語では異なる言語と言われますよね。
それと同じことが沖縄語でも起こっているようです。
ちむどんどんの方言指導に隠された思いとは?
「ちむどんどん」で沖縄ことば指導をされている藤木勇人さんの指導・制作の意図を知ると違和感は理解に繋がる気がします!
全国の人が聞いて「沖縄らしいな」と感じつつ、きちんと意味が伝わることば選びを大切にしています。
物語の時代も意識していますが、当時やんばる地域で使われていた方言を忠実に話すと、おそらく私でも意味がわからない言葉が多いと思います。
なので沖縄北部のみなさまにはご理解いただき、私流の「ウチナーヤマトグチ」ということばを駆使させていただいてます。
「ウチナーヤマトグチ」は沖縄の方言と標準語が混ざった話し方なので、聞き取りやすいんです。
引用;インタビュー
まとめ
朝ドラ「ちむどんどん」で感じる違和感の理由3つをあげました!
沖縄の方言の難しさや地域による訛り・イントネーションの違いが違和感へと繋がっているようです。
全国の人が見ても伝わりやすい「ウチナーヤマトグチ」を使っている、ということが分かっただけでも朝ドラを楽しめそうですね!
今後もどんな沖縄の方言が出てくるか楽しみです!
コメント
それなら主人公の出身地を山原にしなければいいのではないでしょうか。ドラマを見ている上で、特に沖縄戦の話、ガマでの遺骨収集の話を考えると、県北部にする必然性は無いと思います。そういった設定もドラマ制作の重要なポイントでしょう。
コメントありがとうございます!
ブログをご覧くださってありがたいです。
ドラマを通して日本の様々な地域を知ることができるのはとても刺激的です。
そして、それによって様々な人の想いも知ることができて、そこにドラマの制作の意図も感じられますよね!
ありがとうござました!